火山の形成年代と開析度の関係について
完了
小口 高
現在の地形は,主として第四紀以降の隆起運動と侵食作用によって形成されたが,その変化量の把握は通常難しい.しかし成層火山の場合には,山体形成時の地形が単純であるので,変化量の見積もりが可能な場合がある.一方,日本各地の火山は,年代測定法(例えば,K-Ar法,C14法など)やテフロクロノロジーによって,かなりの精度で形成年代や活動史が明らかとなっている.したがって,長期間の地形の変化速度を推定できる可能性がある.以上より,本研究では第一に現存する火山山体の開析度を客観的に,かつ自動的に算出する方法を開発し,侵食量の推定に活用することを目的とする,第二に,得られた開析度の値と山体形成年代との間にどのような関係があるか明らかにすることを目的とする.この際には,開析度と同時に,谷の数や掘り込みの程度を示す係数などを求めることにより,経過年数が地形に与える影響を詳しく明らかにできると考える.
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小口 高 / 東京大学空間情報科学研究センター
大澤幸太 / 東京大学大学院新領域創成科学研究科自然環境学専攻 修士課程
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北海道地図 GISMAP for Terrain データセット 2005年提供版
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