古社とその立地地形の空間的相関についての研究 —建築計画学の視点から―
完了
小口 高
古代より日本人は自然を畏れ、そしてまた崇拝してきた。災いをもたらす圧倒的な力に畏怖を抱き、一方で豊かな恵みもたらす自然に感謝を込め信仰した。例えば、島国日本は、大波や嵐を呼ぶ海を畏れ、また豊かな魚介と塩をもたらす海に感謝した。そこで、人々は海に浮かぶ小島に神を祀り、そして神を拝むための小屋を建てた。それが海神を祀る神社の始まりである。信仰の対象は島、山、洞窟、湖、滝、岬、淵、巨木、巨石など特徴的な自然地形に向けられる事が多い。ここで興味深いのは、そこに計画された神社(祈りの場)が、その地形を反映して実に多様な佇まいを呈している点である。長い年月を経た古社には、環境に淘汰され順化された歴史がある。地形と深く関係を結び、姿を変えながら今に残る古社郡は、もはや自然地形の一部と言えよう。これらは間違いなく貴重な建築標本である。これら標本の調査分析は、現代の建築を考える際にその助けにすることを目的としている。例えば、地形という概念は自然発生的なものだけを差すのではなく、人工的に作られたそれも同様に見なすことができれば、現代の新地形をどう読、これら標本から学ぶべき事は大いにあるはずである。
変更のために新しい申請を保存します。 This will save a new application on the system for a modification.
申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
藤井 明 / 東京大学生産技術研究所
橋本 尚樹 / 東京大学 大学院 工学系研究科 建築学専攻
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
GISMAP Terrain UTM座標系50m標高格子データ (DTM形式) データセット
北海道地図 GISMAP 25000V 2001年 データセット
GISMAP Terrain UTM座標系50m標高格子データ (ASCII形式) データセット
北海道地図 GISMAP for Terrain データセット 2005年提供版
年次報告の内容はメンバーのみ表示されます。