浸水箇所の地形特性および道路特性の検討―内水氾濫に対する危険性評価手法構築の基礎的検討として-
完了
小口 高
近年、日本で発生する水害は内水氾濫が中心となっている。内水氾濫に対する対策として、下水道管の改修や雨水調節池の整備等の対策が行なわれているが、これらは容易に進行するものではなく、毎年被害が発生している。内水氾濫に対する危険性の評価は、一般的に物理モデルによるシミュレーションに基づいているが、下水道網や雨水調節池、ポンプ所等の能力を詳細かつ適切に把握・評価する必要があり、これらのデータを用いて高度な非定常計算を実施するには多大な時間と労力を要する。そのため、物理モデルによらない方法で浸水の危険性を評価しようとする試みもみられるものの、都市域に対しては使用しているDEMの解像度が粗い、実際に浸水がどのような場所で起こったかを検証せずに、地形的な要素のみを危険性の指標として用いているといった問題がある。 以上より、簡便な方法によって内水氾濫の危険性を評価する手法を構築するための基礎的検討として、高精度のデータを用いて浸水が発生した箇所の特性を把握することを目的とする。本研究は日本を代表する都市域である東京23区の一部地域を対象とし、建物が密集した都市域では氾濫域が道路に限定されやすいことから、道路と道路上の地形を分析する。
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小口 高 / 東京大学空間情報科学研究センター
早川 裕弌 / 北海道大学地球環境科学研究院
佐藤 李菜 / 東京大学大学院新領域創成科学研究科
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【利用不可】PAREA-LiDARデータセット(旧RAMS-e)
【新規利用申請受付停止中】拡張版全国デジタル道路地図データベース 2009年版
【利用不可】RAMS-e 東京23区城北地区
Zmap TOWN II 2008/09年度(Shape版)東京都 データセット
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