地殻変動観測坑における3次元多孔質力学モデリング
完了
早川 裕弌
坑道内で実施する長期的な地殻変動観測においては、非常に厳密な計測手段が求められる。たとえば水管傾斜計や水晶管伸縮計などが従来から行われている計測方法であり、近年では超高精度な歪分解能をもつ光ファイバ歪センサを用いて基線長1mスケールの岩盤歪を検出することも可能となっている。これらにより、空洞を含む岩盤内における歪み変形の発生要因について、地殻変動のみならず、地下水挙動や水・空気の流動との関連がモデルシミュレーション等により議論されてきている。しかしながら、機器を設置する観測坑そのものの3次元形状が計測されたことはこれまでに少なく、その空洞が歪みの観測値に及ぼす影響は明らかにされていない。そこで本研究では、地上レーザ測量を用いて、坑道全体の細密な3次元形状情報を取得し、周辺の地形情報と合わせた構造解析を行うことにより、地下空洞の有無による岩盤内の応力分布の相違を明らかにする。これにより、地下観測坑における岩盤変形の観測データにおける、地殻変動とその他の変形成分について検証を行う。
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申請中の研究者は表示されません。 / Pending researchers are not shown.
早川 裕弌 / 北海道大学地球環境科学研究院
徳永朋祥 / 東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学専攻
愛知 正温 / 東京大学 人工物工学研究センター
樋口 衡平 / 東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学専攻地圏環境システム学研究室
照之 / 大正大学 地域構想研究所
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北海道地図 GISMAP for Terrain データセット 2005年提供版
油壷坑道TLS/SfMデータセット
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