東日本大震災漁村集落での避難行動と日常生活の関係
完了
浅見 泰司
日常的な生活行動圏が、緊急時の避難行動を助けるという仮説を立て、実際に被害を受けた地域の住民へのヒアリングをもとに、検証を行う。本研究成果は、今後の津波被害への防災対策のあり方に貢献する。今回対象とするのは、福島県いわき市豊間地区である。いわき市最大の漁村集落であり、かつ被害が甚大であった地域で、古くからの住宅地の場所、遊び場や里山利用の状況を調べた上で、当日の避難行動とその理由を確かめ地図を用いて分析を行う。これまでの研究では、江戸中期頃までに家が建てられていた場所での浸水被害が無いこと、古い集落と人々が認識する場所は、江戸末期に形成され比較的新しいことなどがわかっている。今回の調査では、日常的に利用している場所が、とっさの際に避難先として利用できたこと、それは自宅に近い高台で公共的な利用をされている場所であることなどが明らかにされる予定である。神社が多いが、里山空間内の日常的な通り道等も含まれることが明らかになりつつある。今回の申請は、これらのヒアリング結果を地理情報に置き換えることで、分析をより効率的に行うものである。
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薬袋 奈美子 / 日本女子大学建築デザイン学部
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Zmap TOWN II 2008/09年度(Shape版)福島県 データセット
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