里山の環境保全にむけたGISの活用:田谷の洞窟とその周辺を例に
完了
小口 高
近代以降の都市開発にともなう人口密集地の増加は、地域スケールのなかにおける自然環境の縮退をもたらしてきた。一方、都市近郊域において残存する貴重な自然環境資源である里山は、管理所有者の高齢化といった理由により管理が行き届かなくなり、外来種や特定種の繁茂など森林の生育状況が変化したり、根系による土壌の緊縛効果の低減などによる土砂災害危険度の増加などといった問題が生じつつある。こうした里山の環境保全を進めることは、各地において重要な課題であり、デジタル観測手法やGISを用いた情報統合などといった試みもなされてきている。本研究では、横浜市栄区に位置する地域文化財である「田谷の洞窟」を含む里山を対象とし、この場所における地下構造、地表形状、林内植生、土地利用といった多様な観点から、里山環境の3次元空間データを取得・統合し、その利用・管理方法の最適化を行う。また、デジタル観光情報の提供といった地域活性化に資する手法も開発し、地域規模の環境共生をめざした総合的な空間情報の整備と分析を行う。
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早川 裕弌 / 北海道大学地球環境科学研究院
小口 千明 / 埼玉大学
田村 裕彦 / 田谷の洞窟保存実行委員会(東京大学空間情報科学研究センター協力研究員)
小倉 拓郎 / 兵庫教育大学学校教育研究科
申請中のデータセットは表示されません。 / Pending datasets are not shown.
Zmap TOWN II 1997/98年度(Shape版)神奈川県 データセット
Zmap TOWN II 2008/09年度(Shape版)神奈川県 データセット
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