地理教育における地理空間情報を活用した土地利用調査方法の検討
完了
Yuki AKIYAMA
土地利用調査は,その土地の空間的な特徴を明らかにする地理学の伝統的な調査手法の一つである.特にミクロスケールでの調査の際には有効な手段である一方で,その成果物を定量的な分析につなげる際に調査に要する労力に比して,その成果の価値が損なわれているとの指摘がある.なかでも土地利用そのものや区画の形状が複雑に入り込む都市域においては,区画境界や土地利用の判断には経験を要する場面が生じる.さらに土地利用の判別には対象地域の文化的景観に関する理解が不可欠なため,国籍の異なる複数の調査者が協力する場合は同一地物に対する判断がばらつく危険性が指摘される.しかしながら,近年,我が国では留学生を積極的に受け入れる流れができつつあり,地理教育の現場として文化的背景の異なる学生への対応が迫られている.この影響は地理教育における土地利用調査実習も例外ではない.その対応策の一つとして地理空間情報の活用が考えられる.具体的には,まず対象地域の建物および道路など見た目で判別可能な地物のフィーチャを用意する.さらに,数年前の建物ごとの用途を予め示すことで,土地利用そのものの読み取りは困難であっても以前の用途を参考にすることで,現在の土地利用の判別を支援できるのではないかと考えられる.そこで本研究では『ZmapTOWNII』を用いて留学生を含む学生を対象とした土地利用調査方法を検討する.
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秋山 千亜紀 / 麗澤大学
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Zmap TOWN II (2013/14年度 Shape版) 茨城県 データセット
座標付き電話帳DBテレポイント(P1A42_2014年2月)
座標付き電話帳DBテレポイント 法人版(P1B72_2017年2月)
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